静岡市の予防歯科と歯医者を徹底比較!普通の歯科治療と何が違う?
予防歯科と歯科検診の違いは?
予防歯科と歯科検診は、一見同じように見えますが役割と目的が違います。予防歯科は虫歯にならないように歯の健康状態を保つための予防を目的とし、歯科検診は虫歯や歯周病がないかをチェックするのが目的です。
全く同じ意味合いに聞こえますが、歯科検診は診るだけなのに対し、予防歯科は悪いところがあれば治療を行ってもらえます。予防歯科は虫歯にならないための歯科治療の取り組みであり、歯科検診はその取り組み部分だと思っていただければ違いがわかりやすいでしょう。
予防歯科では患者さんの状態次第で治療をする場合がある
予防歯科は虫歯にならないためのプログラム的なもので、実際には歯に虫歯などの異常があれば大概は治療してもらえます。歯科検診は予防歯科の中のひとつみたいなもので、通常は歯の治療までは行いません。予防歯科は検診をしたうえで、治療も行うケースがある歯科医院と思ってください。
大きな病院や総合病院では必ずと言っていいほど予防歯科というカテゴリがあり、検査をするためのスペースがあります。内科や外科などのように「予防科」的な感じです。
歯科検診と歯科健診は同じもの?
歯科検診と歯科健診は、呼び方も一緒の同音異語です。少し混乱しそうですが、区別をする場合は双方の字を見てみましょう。歯科検診は歯の健康状態や虫歯がないかを確認するための診断で、歯科健診は健康かどうかを見るための診断です。
もっとわかりやすく言えば、歯の健康状態と特定の病気がないかを調べるのが歯科検診で、歯が健康かどうかを見るのが歯科健診になります。歯科健診のほうがさらに規模が小さくなったもので、文字通り歯の健康診断が目的です。