静岡市で予防歯科をしよう！おすすめの治療計画の提案について
まずはしっかり治すことから
予防歯科は、悪くなったら通院するという従来の置換治療とは異なり、健康な歯をそのまま守るための予防に重きを置いた歯科医療です。
そのため、もともと歯や歯ぐきに問題がある場合、完治させることから始めなければいけません。その後、専門家によるブラッシング指導やクリーニングと、自宅でのお手入れを組み合わせて、再発を予防します。口腔内の問題を根本的に解決してから予防歯科に取り組むことで、効果は最大限発揮されるでしょう。
治療のあとが大切！定期検診で良い状態を保つ
予防歯科においては、治療が終わったからと安心せず、3カ月に1度ほどの定期健診を受けて良い状態を維持することが重要です。なぜなら、メンテナンスを怠ると細菌が増殖し、むし歯や歯周病の再発や新たな炎症を起こしやすいためです。
再発すると治療が繰り返され、治療箇所やその周辺の歯へのダメージが大きくなっていきます。健康な歯を長く守るには、担当医に指定された周期で通院し、口腔内の状態に基づいた予防策を講じる必要があるのです。
予防歯科による効果とは
予防歯科の効果は、単にむし歯や歯周病をはじめとする口腔内の病気を未然に防げることだけに留まりません。従来の置換治療のように、替えのきかない大切な歯を削ったり抜いたりせずに済むため、歳を重ねても歯が多く残ることも期待できます。
歯の残存本数が多いと、噛む力が衰えにくく食事を長く楽しめたり、脳の認知機能の低下を防げたりと、メリットが非常に大きいです。最終的には、健康寿命の引き延ばしや認知症予防にもつながるといわれています。
