虫歯や歯周病予防に重要な歯磨きのポイントを徹底解説！
歯磨き粉の成分よりも歯の磨き方が重要
歯磨き粉の中にはフッ素やキシリトール、研磨剤入りなど歯に良いとされる様々な成分が含有されています。どれが一番効果があるか、何が身体に悪いかなど気になっている方は多いです。最近の医薬品やケア用品はブランドが販売しているものは、効果や成分的に大きな違いはありません。むしろ歯磨きは磨き方のほうが重要です。
どんなに歯に良い歯磨きを使ったとしても、間違った磨き方で歯に歯垢や汚れがたくさん残っていたら大きな効果は見込めません。予防歯科にて、正しいデンタルケアの指導を受けましょう。
就寝中は唾液の分泌量が減るので寝る前の歯磨きは重要
唾液は口内を清潔にする自浄作用があるため、分泌量が多いほど虫歯や歯周病、口臭を予防する大きな役割があります。しかし、就寝中は分泌量が減ってしまうため、口の中が乾きやすくなります。口内が乾いた状態だと唾液による自浄作用が働かず、雑菌が繁殖する危険な時間帯になりがちです。
そのため、就寝前にはしっかりと歯を磨いて口内を清潔に保っておく必要があります。起床時は口の中が雑菌だらけになっているので、朝起きたらすぐに歯を磨きましょう。
正しい磨き方で毎日適切なブラッシングで虫歯や歯周病のリスクは減らせる
正しい歯の磨き方は、歯の表面に残った雑菌を除去するために重要なポイントです。もちろん毎日続けることも大切で、そのうえでしっかりと正確に歯を磨くことが必要になります。歯の磨き方は大人の方でも間違っている場合が多く、実は「正しい磨き方を知らない！」という方は少なくありません。
そのために予防歯科に通って、専門家から正しいブラッシング指導を受ける必要があります。正しい磨き方で歯を毎日磨き、健康な歯を保ちましょう。
