年齢を重ねた後の予防歯科を受けるためには?成人後の定期検診
永久歯になる成人後は健康を保つことを心がける
成長しきった成人歯や骨は、生え変わることもなければ徐々に代謝が落ちて再生能力が衰えていきます。若い頃ほど再生能力は高くないため、子供の時ほど回復は早くありません。歯とは一生付き合っていく身体の一部なので、虫歯にならないように歯や口内を清潔に保つことを心がけましょう。いくつになっても歯磨きのやり方は変わらないので、意識しながら正しいブラッシングを継続してください。大人と子供の歯は歯質も違うので、歯科医への相談もおすすめします。
高齢者の予防歯科は歯周病などに特に気を付ける
高齢になると歯や骨も脆くなり、身体全体の免疫力はどうしても低下してしまいます。若い頃より治癒力も衰えているので、現状維持を心がけることが重要です。もしも虫歯になった場合、すぐに歯科医院に虫歯治療に行きましょう。
虫歯や歯周病は健康に大きな悪影響を及ぼすリスクがあります。小さな虫歯から大病に繋がり、最悪の場合は若い人でも命に係わるケースがあるのです。虫歯や歯周病は規模が小さいうちが治療しやすいので、異変を感じたら歯科医師に診てもらいましょう
年齢に限らず自然の歯を健康に保つことが重要
歯は一生付き合っていく大切な自分の身体の一部です。成人後に失ったら二度と元には戻りません。虫歯を発見したら早期治療は当然ですが、その後再発防止のために歯科医師としっかり対策を練ってください。小さな虫歯を放置していたら、規模が広がって欠損や最悪の場合では骨を溶かしてしまうこともあるのです。
現在は歯の修復治療や矯正治療にインプラントなど、様々な歯科治療があります。しかし、自分の歯は1つだけなので、自然のまま健康を保てるように心がけてください。